棋士・女流棋士がふりかえる100年

遠山雄亮六段「思い出の棋具」

遠山雄亮

六段





盛上駒は歩月作の水無瀬書。彫埋駒は一平作の巻菱湖書。 
いずれもお祝いでファンの方にいただいたもので、棋譜並べには彫埋駒、詰将棋には盛上駒を使うことが多いです。
普段から使っているだけに、水無瀬書と巻菱湖書は好きな書体です。

二寸盤は、師匠の師匠である故松田茂九段の道場で使われていた盤です。
師匠より譲っていただき、一門の思いが詰まっている盤として、愛用しています。