名対局・思い出の一局
長岡 裕也 六段 がふりかえる思い出の一局
第75期順位戦C級2組(2016年7月7日) 将棋の魅力はなんですか?と聞かれると、「世代を超えて真剣勝負ができる」と答えることが多い。小さい頃には、八王子将棋クラブで8歳対88歳(80歳差!)の対局をしたことを...
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所司 和晴 七段 がふりかえる思い出の一局
第6回全日本プロトーナメント(1987年7月28日) 第29期王位戦予選(1987年11月16日) 棋士になって2年後ぐらい、1期でC級2組を抜けましたが、その後成績がぱっとしない時期に大山康晴十五世名人と2局対局する機...
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中村 太地 八段 がふりかえる思い出の一局
第65期順位戦C級2組(2007年1月9日) 棋士デビュー1年目の対局。今ではすっかり居飛車党の私だが、当時は完全な振り飛車党で藤井システムが得意だった。 本局はそんな自分が初めて居飛車にチャレンジしたというこ...
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戸辺 誠 七段 がふりかえる思い出の一局
第62期順位戦A級(2003年5月30日) 今回は私が奨励会時代に400局超務めた記録係の中から、思い出に残る対局を紹介したいと思います。 2003年の5月30日に指されたA級順位戦1回戦、藤井猛九段ー鈴木大介八段戦。 ...
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黒沢 怜生 六段 がふりかえる思い出の一局
第41期棋王戦予選(2015年1月13日) デビュー二戦目、終盤で勝勢の局面を迎えた。直観的には一手勝ちなのだが、自然な順を選ぶと十数手後に打ち歩詰めで逃れられてしまうと思った直後、次の一手のような手が思い...
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野月 浩貴 八段 がふりかえる思い出の一局
第47回NHK杯争奪戦(1997年5月12日) 棋士になった1年目、NHK杯将棋トーナメント1回戦で有吉道夫九段と対戦をしました。 奨励会三段時代にNHK杯の記録係を担当しており、前年度まで(棋士になってからの半...
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高野 智史 六段 がふりかえる思い出の一局
第50期新人王戦記念対局(2019年12月5日) 新人王戦で優勝するとタイトル保持者いずれかとの記念対局が行われる。私の場合は木村一基王位。ほかでもない師匠が相手だった。 師匠は悲願の初タイトルを夏に獲得した...
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飯島 栄治 八段 がふりかえる思い出の一局
※2023年10月2日にご寄稿いただきました。 第49期王座戦二次予選(2001年2月2日) 棋士になって24年が経とうとしている。 多くの対局を指してきたが、必ず思い出す一局がある。 棋士一年目に有吉道夫九段と対戦の...
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金井 恒太 六段 がふりかえる思い出の一局
第68期順位戦C級2組(2010年2月2日) 残り2局のうち1勝すれば昇級という状況で迎えた将棋ですが、意表の四間飛車穴熊にうまく対応することができずに苦戦を強いられます。形勢不利を自覚する時間は長く続いたもの...
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高田 尚平 七段 がふりかえる思い出の一局
第51期順位戦C級2組(1993年8月31日) 平成元年に四段昇段をし、平成から令和に変わる年に最後の対局を終えた。トーナメントプロとして丸々平成を過ごしたわけで、覚えやすく説明もしやすい。 平成5年8月31日C級2...