現会館の思い出やエピソード
私の将棋会館の思い出について書かせていただく。私が今の将棋会館に初めて行ったのは中学2年生のときであった。 当時の私は少年キングと言うマンガ誌に連載していた5五の龍というつのだじろう先生が書いていた...
初心者の頃の思い出
私が子供の頃は、学校の教室に将棋盤と駒があった。 ある時、何がきっかけだったのかは忘れてしまったが、学校で将棋がブームとなり、休み時間には毎日クラスの友人達と盤を挟んでの将棋大会が開催されていた。 ...
奨励会の思い出
今回は奨励会同期である中川大輔八段、勝又清和七段、近藤正和七段の三人に奨励会時代を振り返っていただきました。 ―奨励会時代の印象を教えてください 中川:勝又七段はいつも最前列に座って率先して記録をとっ...
奨励会の思い出
今回は奨励会同期である糸谷哲郎八段と船江恒平六段のお二人に奨励会時代を振り返っていただきました。 ―初対面について 糸谷:まず、初めて会ったのは小学生名人戦の時※ですよね? 船江:そうですね。大阪の小学...
現会館の思い出やエピソード
1950年代某日 大阪住吉区関西本部一階 奨励会員会話 「升田先生あったか?」 「升田先生あったよ」 ドタドタドタ! 二階から階段を凄い勢いで降りてきた。 「この升田幸三を物のように呼ぶとは何事か!誰の門下だ...
初心者の頃の思い出
「4歳で将棋を覚えました」と言うと、「そんなに小さなころから?!」とよく驚かれます。これは両親から聞いたもので、自分自身では知らないうちに将棋を指していた感覚です。 家の環境が大きかったのかもしれま...
師匠との思い出
師匠の佐瀬勇次名誉九段は弟子が多く、私は晩年の弟子で思い出はそう多くはない。面白いエピソードは沢山あれど、何を書いても兄弟子達と被るようで困ってしまう。 何しろ大所帯なので、一門の集まりは声を掛け...
師匠との思い出
中学生になり、奨励会入りを意識し始めた遠山少年には難題が待ち受けていました。 それは師匠がいない、ということ。奨励会を受験するためには師匠につく必要があるのです。 研修会に所属していた私は、同学年で...
初心者の頃の思い出
子供将棋教室に通ってしばらく経ち、ようやく少しは指せるようになってきたかなという頃、大阪市内に将棋連盟がやっている道場があるから行ってみないかとお声掛けを頂いた。将棋連盟にオフィシャルで級を認定し...
現会館の思い出やエピソード
初めて行った道場は将棋連盟だった。 小学1年生。父と電車で向かう。 家から連盟まで片道2時間ほど。決して近くはない。 当時は遠いなぁと思っただけだったが今思うと平日働いていた父が休みの日曜に連れていくの...