師匠との思い出
師匠の中村修九段に弟子入りしたのは小学6年生、奨励会を受ける前だった。 将棋界は師匠なくしては棋士を目指すことはできない。特に教室に通うでもなく、大会でも実績のない私に師匠をお願いできる棋士はおら...
思い出の棋具
いま愛用している駒は、竹風作の彫り駒で、書体は水無瀬。 原稿の下調べや詰将棋を作るときに使っている。 他の作者の中では、彫り駒師の駒権。書体は錦旗、巻菱湖など。
思い出の棋具
将棋盤 将棋教室を始めて今年の5月で33年が経ちます。 教室指導用の十数面の脚付き盤の中から10年位前に購入した一番新しい国内産の榧五寸盤を選びました。 駒 お気に入りの駒は沢山有りますが、8年前に七段昇段...
現会館の思い出やエピソード
将棋会館に初めて足を踏み入れたのは、小学校低学年の時だった。正確な年齢は覚えていないが、多分、8歳かそこらではないだろうか。 幼い私にとって、将棋会館は夢の国のような存在だった。 当時は神奈川の藤沢...
初心者の頃の思い出
わたしの初心者時代は、記憶は曖昧だが、記録がある。将棋連盟が発行していた「将棋マガジン」での一企画、「アヤノの挑戦」。初心者の女の子の上達模様をドキュメントした、1年半の連載企画。スタート時、わた...
思い出の棋具
36歳になった頃、将棋連盟の販売部で竹風の彫埋駒を購入した。 この駒に一目惚れをし、販売部を通るたびに買おうかどうしようか…ずっと迷って眺め続けていた。 ある時販売の方に、「今ならお出しできますよ」と...
思い出の棋具
私には普段愛用している将棋の駒があります。それは私が女流2級に昇級した時に催されましたお祝いの会で、師匠の山本真也先生からプレゼントしていただいた駒です。 その駒は師匠にとっても愛用の駒で、それは師...
師匠との思い出
私の師匠である山本真也先生は、私が関西に住んでいた時から沢山お世話になっております。師匠になっていただいた時は「干渉したり将棋の内容も何も言わないからね。」とクールな感じでとても緊張しました。 私...
師匠との思い出
高校に入る頃から独学で将棋を始め、高1の終わりには日曜日限定で函館将棋センターにも通うようになり徐々に実力を付けていきました。 高3で進路を決める段階では大好きな将棋の世界に入りたいという思いが強...
思い出の棋具
詰将棋専用駒 子供の頃、こういう話を聞いた。 芦屋にお金持ちの将棋ファンがいて、毎日のように2、3人が家に集まり楽しんでいた。一度だけ「値段がわからない」とご主人が言うくらい、値の張りそうな盛上げ駒を...