名対局・思い出の一局
森下 卓 九段 がふりかえる名対局
昭和53年(1978年)3月の末、北九州の門司で名人戦が行われた。 中原名人VS森八段の伝説の名人戦の第二局で、観戦の抽選には外れたのだが、立会人を務められた勝浦先生が「子供は見なさい」と言って下さり...
名対局・思い出の一局
脇 謙二 九段 がふりかえる名対局
第41期名人戦第6局加藤名人一二三名人対谷川浩司八段 谷川浩司十七世名人のタイトル戦デビューは衝撃的だった。いきなり名人戦大舞台で3連勝の快進撃。その後加藤名人の意地の反撃に遭い連敗。3勝2敗となり...
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青野 照市 九段 がふりかえる名対局
木村義雄14世名人と、塚田正夫名誉十段に直接会った棋士は、私より少し後輩が最後で、今ではほんのわずかと思う。 それでも塚田は1977年(63歳)まで現役を続けたから、私は1局指している。 この写真は...
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羽生 善治 九段 がふりかえる名対局
将棋界の歴史を語る上で欠かす事が出来ない組み合わせが大山―升田戦だ。公式戦だけでも167局の対戦があり数多くの名勝負を演じてきた。大山先生には非公式戦も含め10局以上は対戦がありその受けの強さと盤の...
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桐山 清澄 九段 がふりかえる名対局
中原十六世名人-米長永世棋聖の両者は昭和から平成にかけて幾多のタイトルを争った二人です。 当時は矢倉の全盛期で、両者の矢倉での戦いで数々の名勝負が生まれました。また、中原さんの名人戦での5七銀や、米...
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森内 俊之 九段 がふりかえる名対局
谷川浩司九段と羽生善治九段の対局数は歴代2位の168局、数々の名勝負を繰り広げてきた。四段昇段後に急速に実力を伸ばした羽生九段が、第一人者の谷川九段に挑んでいくという図式は実に迫力があったが、中でも鮮...
名対局・思い出の一局
谷川 浩司 九段 がふりかえる名対局
写真は2021年6月18日、ヒューリック杯棋聖戦第2局、昼食休憩明け。藤井聡太五冠が初めて、タイトル保持者として戦ったシリーズである。171手に及ぶ大熱戦を制した藤井棋聖が、第3局も勝って初防衛。...